The Social Network
『フェイスブック 若き天才の野望』を昨日読み終わり、きょう、映画「ソーシャル・ネットワーク」を観ました。ザッカーバーグが贈与経済について語った本の一節が印象的でした。
「~ぼくが何か何かを供出して誰かにあげると、義務感からか寛容さからか、その人はお返しに何かをぼくにくれる。文化全体がこの相互贈与の枠組みの上で成り立っている。こうしたコミュニティーを束縛しポトラッチ(贈り物)を有効にしているのは、コミュニティが小さくお互いの貢献が目に見えるという事実だ。ただし、これらの社会がひとたび一定の規模を超えると、システムは破綻する。人々は起きていること全部を見ることができなくなり、ただ乗りが始まる」
「もっとオープンになって誰もがすぐに自分の意見を言えるようになれば、経済はもっと贈与経済のように機能し始めるだろう。贈与経済は、企業や団体に大してもっと善良にもっと信頼されるようになれ、という責任を押しつける。」
「本当に政府の仕組みが変わっていく。より透明な世界は、より良く統治された世界やより公正な世界をつくる」
この話を読んでいるときに思い出したのはグラミン銀行。
http://ja.wikipedia.org/wiki/グラミン銀行
「銀行は顧客に対し担保を求めない代わりに、顧客5人による互助グループをつくることが条件として求められる。これは、それぞれが他の4人の返済を助ける義務があるが、連帯責任や連帯保証ではなく、他のメンバーに本人に代わっての支払いの義務は生じない仕組みである。しかし、実際にはしばしばグループのメンバーが返済できないメンバーの肩代わりをすることがある。」
Facebookの勢いが衰えない今、インターネットの世界は匿名性で成り立つFree Economyから、透明性で成り立つSharing Economyへ移行するんだろうなと改めて思いました。忘れちゃいそうなので、ノートしときます。
